俺はやるぜ。

 診察おーわり☆なんだかホッとしますね。先生から復職への前向きな回答を貰えてうれぴー!早速ゴソゴソと動き始める予定です。私の人生が再び動き出した。そんな気さえします。停滞していた時期もあったけど、そんな時間もきっと無駄じゃない。再び動き出すために必要な時間だったんだと今なら思えます。

 私は昔からスタートが遅いタイプ、スロースターターだったので今の生き方にも合点がいきます。人にはそれぞれペースがありますからね。無理に社会に合わせようとしなくても良いんじゃ。その人なりのペースがあるのだから。今はこうして俯瞰して物事を見られますが、就活真っ只中は全く無理。必死で世の中の動きに着いていこうともがいていました。結局戦う前から負けていたにも等しい就活も失敗に終わり、途方にくれていた私は暫くなにもしない時間を過ごしました。でもその時間も長い人生の中では決して無駄じゃない。挫折して悩んで泣いて苦しんだ時間だったけど、人生一度くらいはプーの時間があっても良いように思います。

 あの頃はよく近所のベローチェに本を持って出掛けていました。「む、無職なのに優雅に喫茶店かよ」と自虐的になったりしながらただ日々は過ぎていきました。大学の同期生たちは皆働いているんだろうなと思うと益々苦しくなって、コーヒーが更に苦く感じる事態に。「働く」ことに縛られていたので無職の自分を恥ずかしく思ったりもしました。だから誰とも連絡を取らず、私が居たことは忘れてほしいとさえ思っていました。自意識が肥大しまくっていてお恥ずかしい。大学生という肩書きがなくなり、一気に身ぐるみはがされたような気持ちは一生忘れません。今でもたまに思い出して、当時の自分を撫でてあげたくなります。それほどまでに弱りながらも、またベローチェへ行く。あ、ブックオフにもよく行っていました。「無職なのにブックオフへ行く自分」を自嘲しながらも足はブックオフへ。読書に逃げ込みました。

 そんな私もアルバイトながら社会復帰を果たし、充実した日々を送るも体調を崩し入院。危機的な状況に陥りながらも生還し、今に至ります。書いてみるとなかなか波瀾万丈な人生やな。一筋縄にはいかしてくれません。でもだからこそ生み出せる何かがきっとあるはず。私みたいな人って結構多いのではないでしょうか。大学までは順調に歩むも、一歩社会へ出たらへなへなになってしまう人々。少なくないように感じます。しかしこんな私でもボランティアに励み、新たな楽しみを見つけることが出来ました。人の役に少しでも立てているという実感が私を強くしてくれます。

 飽きるまで休養した分、力が有り余っております。その力をボランティアで活かし、復職先でも存分に発揮したいと思います。(無理は禁物やで)ボランティアって馴染みがなかったけれど、やってみると意外にハマるかも。もともと人好きな私には向いているかもしれません。自分の世界を少しずつ広げていけたら良いと思っています。ゆっくり人生を生き直す感覚とでも言いましょうか。生き方はひとつじゃない。そんな風に思います。明日は三度目のボランティア。気を引き締めて楽しみながら臨めたら良いですね。き、緊張するぜ~♪でもやるしかないぜ。俺はやるぜ。