ブリューゲル展へレッツゴー

こんばんは。今日は気合いを入れて、上野の東京都美術館へ行って来ましたー。そうです、ブリューゲル展を観に行って来たのです。フランドル絵画の礎を築いたブリューゲル一族の足跡を辿る展覧会でした。父ブリューゲルから息子ブリューゲル、果ては孫ブリューゲルと脈々と父ブリューゲルの系譜を受け継いでいくブリューゲル一族。お腹一杯になる内容でした。げふ。中でも私が良いと思ったのはヤン・ファン・ケッセル1世の「蝶、カブトムシ、コウモリの習作」です。なんと大理石に描いたというこの作品。大理石の持つ光沢感が昆虫たちを浮かび上がらせているようで、まるで生きているかのような姿を見ることが出来ました。それがこちら。

「蝶、カブトムシ、コウモリの習作」
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混雑してはいましたが、気に入った作品はじっくり鑑賞することが出来ました。少なくとも人の頭越しに鑑賞することもなく、自分のペースでのんびり観られました。めでたしめでたし。あ、そうそう、ピーテル・ブリューゲル2世の「鳥罠」という作品も雪景色の農村を描いたものでなかなか魅力的でした。確か色んな画家にコピーされて、模写が100枚程あるとか。寒々しい景色が郷愁を誘う、何とも言えぬ良さがある作品です。
同じくヤン・ブリューゲル2世の「聴覚の寓意」も面白かったです。聴覚ということで耳ですよね。耳👂耳から入る音楽を表す楽器が散りばめられていたり、聴覚を司る女神のような女性の物憂げな視線が気になります。ブリューゲルは寓話も好んで描いていたようで、なかなか観て楽しむ作品が多かったです。この観て楽しむ行為が貴族の中で知的な遊びとして流行し、彼らの絵は当時の貴族たちに気に入られていたようです。ほー。面白いですね。なかなか面白い展覧会でした。途中またブリューゲルかい!と飽きてしまう場面もありましたが、そりゃブリューゲルの展覧会なので仕方ないか、と納得し気を取り直して鑑賞してきました。4月1日までなので興味のある方は是非ー!それではグンナイ☆