光る風、草の波間を掻き分けて

カラットちゃん、こんばんはー。今日は疲れたー。叔母がマスクを届けてくれるということで、近所で会う約束をしていました。しかしいとこが私の家に遊びに行きたいと言い始め、急遽我が家へ招くことに。いとこが我が家を訪れるのはこれで数回目。いつも「帰りたくない…」とボソッと呟くので、かわいそうになってしまいます。普通家に帰りたくないかい?我が家が一番ではないかい?とも思うけど、人それぞれなんでしょうね。お泊まりもしたことがあるけれど、あの時は「暇ー。」と「お腹空いたー。」の繰り返しで、正直なんなんだ?状態。あの頃は反抗期だったのか、今日久しぶりにあった彼女はオタクとして全うに生きていて、可愛かった。池袋の乙女ロードを満喫してきたようです。早速リュックに買ったばかりの缶バッジを大量に付け始め、アニメのキャラクターのキーホルダーもジャラジャラ。完全なる痛バッグを満足げに眺める彼女は、風格さえ漂っていました。私はアニメには詳しくないけれど、好きなものがあるって素晴らしいよね!!
残念ながら叔母が嫌韓一直線なので、いとことオタク談義に花を咲かせられないのはつらいところ。部屋のハニちゃんも撤収。いとこがスマホを見たがるので、ロック画面、待ち受け、外側に忍ばせるカード、全てのジョンハンさんを排しました。悲しい。ここまでやらなあかんか?とも思うけれど、もしいとこがジョンハンさんを見て「この人だあれ?」と聞いてきたら、詰んでしまう。叔母は私に思想を剥き出しにはして来ませんが、内心穏やかではないだろうし、お互いのため、ハニちゃんには撤収してもらいました。ごめんね。本当にごめんね。父にもジョンハンさんが好きだと話すと、韓国は好き嫌いが分かれるから、いきなり相手に言わない方が良い、と口止めされています。確かにそうかもしれないけれど、ここまでコソコソせなあかんのか?とも思う。何も犯罪を犯したわけでもないのに、無駄に軋轢を生む、との理由でジョンハンさんを一掃してしまい、悲しみに暮れています。まるで世界の中心にいるかのような錯覚から他を貶め、その影で泣いている人々のすすり泣きは聞こえないのですか。ジョンハンさんが好きだと胸を張って言えない、心底惚れているにも関わらず、隠そうとしてしまう、こんなおかしなことがあるかね?私は誰の趣味だって貶めたことはないよ。好きなものがあるって素晴らしいよね!と思っているから。
近所のカフェのCARATちゃん店員さんやフォロワーの皆様とは、心置きなく語れるけれど、世の中なかなかそうも行かない。父は私に箝口令を敷いておきながら、大叔母のお宅にお邪魔した際は「SEVENTEENのコンサートを中心に我が家は予定を組んでいる。」なんて自ら語り始め、黙ってるんじゃなかったんかい!と思わずノリツッコミ。私が大叔母のお宅にお邪魔する際も、スマホからジョンハンを一掃していたら「そこまでしなくていいw」と笑われたけど、お主が箝口令を敷いてなかった?私が過剰反応かしら?でもハニちゃんを悪く言われたくないし、傷付くくらいなら、最初から一掃しようという及び腰っぷり。神様、信じ続ける強さを私に下さい。韓国人の青年を愛しておきながら、それを隠そうとする矛盾を突いてください。ああ、早く救われたい。