運命の出会いを待ちなさい、まだ若い

 段々と冷え込んできた東京。冬の足音が聞こえ始めたかな。この三連休は、黄葉を見るために明治神宮神宮外苑いちょう並木まで足を運びました♪明治神宮ってこんなに広かったっけ?と思いながら散策。大学生の頃、友人と訪れて以来だったので、新鮮でした。

 
 その際、清正の井戸で無数の低級霊が写真に写り込んだため、清正の井戸は今回は却下。入園料を払ったのに心霊写真が撮れてしまったのは、何だか腑に落ちませんが。皆さんもお気をつけて!どんな心霊写真か気になりますか?フフフ。我が家は意外にも心霊写真の宝庫なんです。怖いー!!
 
 さて、明治神宮で森林浴をして、電車を乗り継ぎ外苑前へ向かいます。外苑前のいちょう並木は混雑していましたが、許せる範囲。我慢の三連休の掟を破った人たちしかいないんだ、と思ったら笑えました。欲を言えば、もう少し人が少なかったらもっとゆっくり出来たかもしれませんが、欲張りは言えますまい。(言いますが)
 
 沿道から一歩入ったところで職人市が開催されていたので、入ってみることに。陶器や革製品、そして木工品などが売られていました。父上が欲しがっていた靴べらセットが破格で売られていたため、見てみることに。優しい木工職人のおじいが説明してくれたため、即決。おじいお手製の囲炉裏も売られていて、見事でした。
 
 いちょう並木を抜け、信濃町までてくてく歩いて帰ります。東京散歩は飽きることなく、毎回新しい発見があるため、私を含め、地方の若者が東京に出たがるのは必然なような気がしました。ま、私の地元のマイルドヤンキーたちにはそんな気概は無いみたいですがってディスってるやん!価値観の違いをディスってるやん!止めましょう。やたらとコミュニティ愛が強いマイルドヤンキーにはくらくらするわって止めましょう。
 
 私の黄葉おすすめスポットは、やはり皇居の行幸通りのいちょう並木かしらね。混雑していないため、純粋に黄葉を楽しめます。ビル群も壮観だし、なんせ落ち着いた町ですからね。さて、信濃町から飯田橋まで戻り、神楽坂で夕食を済ませます。メイン通りから一本入ったビストロ居酒屋に入ってみることに。結果、大当たりでした。
 
 お店が当たりだととても嬉しい。保守的だからお気に入りのお店ばかりに行きがちだけど、新規開拓も大切ですね。神楽坂ならお任せあれ!と言っても数件しか知りませんが。そうだ、話をマイルドヤンキーに戻しますが、昔仲良くしてくれていた同級生の男の子が嘘くさいコンサル?みたいな仕事に就いていて「えー!?」となりました。
 
 いやね、経歴を見てみたら、とても優秀な彼も就活で挫折したようで、なかなか苦労したそうです。でも嘘くさいコンサルにだけはなって欲しくない。いつも私の隣にいてくれて、小学校の卒業アルバムの撮影にて、上手く笑えない私をあの手この手で笑わせようとしてくれた、ナイスガイなんです。癖は強いが、いいやつなんです。昔からある女優のファンで、今でも思い続ける一途な彼なんです。
 
 フジテレビのドラマ「漂流教室」の時の窪塚洋介に似ていてハンサムだし、何なら少し好きでしたって知らんがな。以前のブログでも書きましたが、大学時代は男の子となかなか深まれずに歯痒かったです。小学生時代が密すぎたのかもしれませんが、大学生の男の子たちは皆シャイと言うのか何なのか、踏み込んで来いや!とキレそうになることも。
 
 アルバム撮影で上手く笑えない私を笑わせようと奮闘してくれるような、穏やかな愛が欲しかっただけなのに。大学時代は孤独でした。いつもベンチに座って庭師のおじさんたちを観察し、時には親方から木槌で額をぶん殴られるお弟子さんを目撃。でも、一人で観察していたため、その面白さを分かち合える人には出会えませんでした。
 
 私の趣味である人間観察に笑って付き合ってくれる殿方が欲しかった。だから寂しかったんです。周りから見たら「孤高」に見えると言われたこともありましたが、実は孤独でした。チャラチャラした男の子は好きじゃないけど、いや、向こうも堅物な私には興味なさそうでしたが、チャラチャラしている男女の方が見かけ上は楽しそうですね。
 
 じゃあ今からチャラチャラしろというのか!?この私に!?と錯乱しそう。でもね、小学校の卒業アルバムの私は、ハニカミながらも楽しそうに笑っているのです。そのレンズの先には、私を笑わせようとしてくれた二人の男の子がいました。皆、あの時のままではいられないね。大人になるってそういうことだから。ただ、穏やかな、心に火が灯るような愛が欲しいだけさ。