願わなきゃ傷付かなかった

 録画していた菅田将暉のライブなう。黒髪短髪ツンツン頭、素晴らしいです。愛鳥のセキセイインコが彼の歌が好きで、よく一緒に聴いていました。「よし、アルバム買っちゃる!」とインコに約束するも、愛鳥は静かに旅立ってしまいました。私はとても幸せだったこと、亡くなる前日のインコもとても幸せそうだったことを菅田将暉を聴きながら思い出しています。

 「菅田将暉ってすぐに鼻血出しそうw」という父上の見立てが頭から離れず、「確かに変態そうだしね…」と妙に納得してしまう自分がイヤー!好きよ。好きなんだけど、ライブ後半のタンクトップ姿もイヤー!と好きなんだか嫌いなんだか分かりかねます。「まちがいさがし」を歌いながら泣いている姿を見ると、やっぱり好きかも。

 さて、最近は読書と録画していた韓国のドキュメンタリー消化に躍起になる日々が続いています。韓国の小説やドキュメンタリーを観ると、必ず日本について言及する場面に遭遇。その度に胃が痛くなる思いです。「一体いつまで言われるんだろうか」という思いと「日本が余りにも朝鮮半島が辿った歴史について知らないのかもしれない」という思いから、朝鮮半島の歴史について改めて勉強しました。

 大学の朝鮮語の授業でも先生と日本海の東海(トンヘ)問題で静かに火花を散らしていた私。NHKのドキュメンタリー「地球タクシー」にて、タクシーの運転手にイムジン河を越えて北朝鮮を見渡せる展望台を案内される日本人ディレクター。ディレクターが思わずキラキラ輝くイムジン河を前に「綺麗ですね。」と呟いた瞬間、「あかーん!チクリと刺されるぞ!」と予感しましたが、予感的中。

 ディレクターは運転手に「韓国と北朝鮮に南北が分断されたのも日本の責任がある。」と言われました。日本の植民地支配を経て、アメリカとロシアの代理戦争の舞台となった朝鮮半島。民主主義と共産主義の対立の犠牲になりました。しかしそこに至るのは、日本が無責任に朝鮮半島を明け渡したからというお話でした。

 そう考えると「愛の不時着が無事に着地して良かった!」なんて呑気に日本人が言うことさえも憚られる気がします。 そんな韓国の人々の思いを聞く度にぐったりしてしまうのだ。「じゃあ謝ればいいのか!?」とキレそうになる私は、短気で損気なのかもね。彼らは決して謝って欲しいわけではなく、あまりにも歴史に対して無知で無関心な我々に怒りを覚えるのかもしれません。

 私が最近読んだ韓国の小説に、日韓関係を考える時「お互い、自分の国で良き人として生きることが望ましい。」というような文章を読みました。そうだ、その通りだ。今度、韓国人に日韓関係について聞かれたらそう答えよう、と聞かれたこともないのに勝手に予習しています。

 私が唯一言えること、それは日本の教育は近現代史に力を入れよということです。私もあまりにも無知でした。しかしそれは教えられないからなんですよ。近現代史は駆け足で過ぎていくんです。自分で本を買って学んだ人しか詳しいところまでは分からないという現状。カッコいいだ可愛いだって消費する前にお勉強が必要だと切実に思います。実に歪だね。

 最近観たドキュメンタリーは「地球タクシー ソウルを走る」「温故希林」「ザ ヒューマン K-POPに夢見る少女たち」「韓国でフリーハグをする男性」と後半のタイトルはテキトーですが、こんな感じ。樹木希林が韓国を訪ねる「温故希林」で描かれた、韓国の女性が抱く「恨(ハン)」という感情がとても興味深かったです。気になる方はググってね!

 しかし最近は「ググレカス!」と思ってもネット上の情報は偏り、何を信じて良いのか分かりませんね。ウィキペディアなんかもかなり偏っているし、やはり読書ですよ。私も最近はググることを止めて、ひたすら本を読んでいます。インターネットは余りにも無法地帯だから。そうそう、「韓国でフリーハグする男性」については「黙って早く働けバカ野郎!」という感情しか生まれなかったのはナイショ!

 さてさて、久しぶりのブログでかなり長くなりましたが、我が家では、もしかして私だけ韓国人説が流行中。K-POPから始まり、韓国の文化にとても惹かれるからです。だからこそ「なんだと!?」とキレる時もありますが、キレてぶつかってみる経験も必要でしょう。移住するかも!?