あなたに会えて本当に良かった

 またまたこんばんは。秋の夜長は切ないね。今読んでいる小説の影響も相まって、切なさ倍増。BGMは小田和正の「自己ベスト」だからか、切なさ、さらに倍。このまま死ぬんちゃうか!?と思うくらい苦しい。

 私は小学3年生くらいの時、夜中に布団の中で自分の手を見つめては泣けてくるような子どもだったんです。生きていることが悲しいような、ここに在るということが悲しいような、面倒な子どもでした。そのまま大人になっちまったな。時は行く、全てのことを思い出に変えながら。

 ジョンハンに出会ってから、自分の面倒臭さに磨きがかかったように思えて仕方ない。誰かにジョンハンのことを語りたいわけではないんです。こんなに愛しく思える人に出会えた幸運を、ひけらかしたいわけでもないんです。ただジョンハンを澄んだ眼差しで見つめていたいだけなのに、それには涙が伴うよ。

 楽しいだけではいられないのが悩ましいところ。ブログに思いの丈を綴っても、またすぐに悲しくなるからまた書いて、とその繰り返し。大学生の頃、どの授業でも最後にコメントペーパーという感想文を書かされていたんです。

 私はいつも書きたいことが多過ぎて、紙が足りない始末。一人で追加の紙を貰っていました。このブログもそう。書いても書いても満たされないんです。書きたいことが、ジョンハンへの思いが涌き出て苦しい。一旦は落ち着くけど、その安息は長続きしません。

 だからまた書いて、書いては消して、また書いて、と永遠の営みだね。これは自分の業なんじゃないかと思うくらいよ。私はアウトプット中心の人間だから、他のカラットちゃんたちのブログとかは見ないんですよね。インプットは脳が疲れるからね。

 でもカラットちゃんたちが、どんな思いの丈を綴っているのか気になる。私みたいにムヒムヒ担当も少なからずいるでしょうね。セブチブログランキングとかもあるのかしら?是非とも1位になりてえなあ!(野心家)

 明日になれば君を今よりもっと好きになる、という確信が私を突き動かしているんだと思います。これは届くことのないラブレターだね、きっと。カラットちゃんはラブレターとか貰ったことある?私はないし、何なら告白された経験もないよ。

 小学校の卒業式の後に、男の子に呼び出されて「チンチラをあげる!」と約束していたんだけど、待てど暮らせど待ち合わせ場所に現れなくて、すっぽかされた苦い経験しかないよ。 何ならウソ告さえないよ。周りはヒーヒー言っていたけど。このまま誰からも愛されず、小説に心を突き動かされるだけの人生を思うと泣けてくるね。

 だけど私から求めないのに、相手に言い寄られることを求めるなんて虫が良すぎる。私は何かを自ら求めたことなんてあったかな。ジョンハンだけを求めて、もう1年が経とうとしている。何だかとても昔のことのようで、懐かしささえ感じます。

 いつもジョンハンと待ち続けた季節は、何も言わず通り過ぎるよ。愛ってよく分からないけど、傷付く感じが素敵だね。