黒髪のジョンハン、扇情的なその眼差し

 カラットちゃん、カラモバ会員ちゃん、こんにちは。小池真理子を読み耽っているから男性を見ただけでドキドキしてしまう、うぶなカラットがここに。

 ましてやジョンハンときたら。その扇情的な眼差しに息が止まる。ショーケース「Fear」でのジョンハンフォーカスがとんでもなく色っぽくて、目眩に襲われました。盗撮魔ちゃん、ナイス!良い仕事しています。

 ま、「HARU」では多発する盗撮に怒り狂いましたが、ちゃっかり動画観てムヒムヒしているし、私も同罪っちゃ同罪。黒髪もセクシーでいいねー。存在自体が犯罪だよ!全く。

 なんでこんなに好きなんだろう。どこがそんなに良いんだろう。何がここまで私を掻き立てるんだろうか。笑っていても、どこか寂しげなそのお顔。華奢だけど、男っぽい身体つき。首筋に二つ並んだほくろ。しなやかで、情感に溢れた動き。切なさに満ちた眼差し。えへへ。

 ここまで列挙しましたが、もっと書きたいことがある。もっと私を掻き立てる何かがある筈。こんなにもジョンハンを欲する何かが、彼にはある。ま、それを解き明かしたところで救われるわけじゃないし、ジョンハンにしか心を動かされないことには変わりないけど。

 「テレビでハングル講座」の少しだけ疲れたそのお顔も、男らしくて素敵だよ。ジョンハンをそんな目で見ちゃいけない、と分かっていても、そんな目でしか見られない私を許して。そんな目がどんな目かは、言わなくても分かるでしょう、カラットちゃんたち!

 存在自体が扇情的だから困った。もっと穏やかに、健やかに暮らせると思ったのに、ジョンハンのせいで毎日苦しい。自分が何を望んでいるのかをまざまざと見せつけられる気がして悲しい。 本当に悲しいよ。

 優しいとか、話し相手には十分とか、そんな生ぬるいものじゃないのよ、私が望んでいるのは。26、いや、もうすぐ27なのに、ジョンハンしか無理、なんて言っている時点で救えない。煽り運転、宮崎文夫の一時間おきの愛の電話くらいじゃないと、満たされないのかもしれない。

 筒井康隆の『あのふたり様子が変』が好きという時点で、私が何を望んでいるのかが丸分かり。短編集『ヨッパ谷への降下』に収められているよ。あらすじは、いとこ同士だったかな?の男女が親戚一同が集まった一軒家で、ひとつになりたくなっちゃって、四苦八苦するという笑えるようで切ないお話。

 終わり方が何とも言えない余韻を残すよ。カラットちゃんも是非!それにしても外は雨が降ったり止んだり忙しいね。私の心も泣いたり笑ったり忙しいや。もうすぐ「ODE TO YOU」大阪公演の幕が開けるね。

 ジョンハンが日本に、大阪の地にいるというだけで、心が晴れやかになるよ。こんなに切なくなったり、愛しくなったり、悲しくなったりと毎日目まぐるしいけれど、ジョンハンだけが私の誓いだよ。日が昇る音を、肩並べて聞こうよ。共に生きることを祝おうよ。

ヨッパ谷への降下 自選ファンタジー傑作集 (新潮文庫)

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