おとぎ話の続きなんて誰も聞きたくない

 カラットちゃん、こんにちは。昨日は目が冴えてしまい明け方まで眠れませんでした。軽く動悸もするし、死ぬ??宇多田ヒカル祭りを開催していたら、我が家のインコがノリノリでお喋りし始めて可愛いからまだ死ねない。

 ニキビがふたつ出来てしまって激しく落ち込んだけど、コンサートまでには何とか間に合いそう。母上はどんどん麗しくなっているのに、娘が枯れて来ている。死にたい。寝不足で頭も回らないし、あまり良い流れではないね。残念だけど。

 昨日ね、晴天の南池袋公園のテラス席で、豪華なお食事を前に乾杯を交わしているカップルがいて「尊いとはまさにこういうこと…」と一人納得。私には永遠に訪れないであろう男女の戯れ、それを悲観することなくジョンハンに向き合って来ましたが、たまに現実が押し寄せて来て身動きが取れなくなる。

 コンサートが終わっちゃったら、またしばらく会えなくなる。寂しい。辛く、悲しい。来るコンサートを心から楽しめば楽しむほど、悲しい。出口はどこだ?幸せなのに辛い。言葉なんか忘れさせて。未来に希望がないと悲観してしまうけど、お薬も断薬出来る見込みだから、そこまで悲観しなくても良いのかもしれない。

 でも自分が恋愛出来るとは到底思えない。だって小学生の時の思い出を胸に抱き続けているような女だよ?まだお子ちゃまだったけど、異性との関わりがほぼそこで終わっているから、世の中のカップルが不思議でしょうがない。

 惚れた腫れたと騒いで楽しい時期のピークが小学生で終わっちゃったのが運の尽き。今は決して愛してはくれないお方に身をやつす日々。歪だ。実に歪だ。推し、なんて言って楽しい時間はとうに過ぎたよ。

 好きすぎて苦しくなってちゃ意味がない。重すぎるんだよね、きっと。推し~~!!とか言って楽しそうなオタクちゃんを見ると心底羨ましい。「好きだよ…」となってしまい、身動きが取れなくなるからね!

 きっとコンサートではもっとジョンハンを好きになって、悲しくなっちゃうのが目に見えている。でも誰かをお慕い申し上げる日々は煌めきの彼方。どんなに遠く離れても諦められる筈はないの。

 ジョンハンの筋のあるお鼻が大好きだから、永遠にそのお鼻でいて欲しいと願うけどなかなかそうは問屋が卸さない。悲しいね。ジョンハン、戸惑いながらでもいいから愛して欲しい。