幸せになろう、現実は意外と

 カラットちゃん、カラモバ会員ちゃん、こんばんは。今日は再びセールへ参戦し、マニッシュな靴をゲット。『BAILA』風で可愛い!その後池袋K-POP館まで足を運び、昔のジョンハンちゃんの可愛いポストカードをお買い上げ。

 「K-POP館は見るだけ見るだけ。」と唱えていた筈なのに、先日からガンガン散財しています。あれ?ま、楽しいから良いでしょう。ジョンハンちゃんが目眩に悩まされているということを後れ馳せながら知り、立ち竦むオタク。

 目眩を抱えながらのステージはいたたまれないよ。確かに見に来てくれているお客さんたちのことを考えれば、簡単には降りられないのかもしれない。でも満身創痍な状態でこれ以上頑張れなんて、お母さんは言えません。

 いつからお母さんになったんだ、という突っ込みはスルーさせて頂きますが。公式からの集合写真を見なければ安心して眠れない。いや、見ても不安だしどうしようもない、だけどお顔を見られれば少しは気が休まる。その繰り返しだね。

 そしてまた韓国の芸能界から若い女性が旅立ったとの一報。正直げんなりするし、悲痛の一言に尽きる。またひとり、儚く散ってしまった。花の命は短すぎるよ。そんな痛ましい世界に身を置くものたちを恋慕うものに一体何が出来よう?

 彼らがもしエゴサをしているなら、目に留まるような暖かい愛の言葉を並べて、心身を労ってあげたい。コンサートでは飛びきりの笑顔で愛を捧げたい。心から共にする時間を楽しみたい。

 それぐらいしか出来ることがないよ。コンサートの度にファンレターを持ち込み「なんにも心配いらないよ!」と書き続けているけれど、 無力な気もする。でもあの青ざめた海の彼方で、今まさに誰かが痛んでいるかもしれないと考えたら、何もしないわけにはいかない。

 ソルリちゃんの時も書いたけど、芸能界なんて本当は心ある人間がいるところではないのかもしれない。儚く散っていく人々をただ黙って見ていることしか出来ないなんて、あまりにも残酷すぎやしませんか。

 28年間、まだ28年しか生きてないんです。人生は長い、君はまだ若い。万策尽きて、死を選ばざるを得ない状況まで彼女たちを追い込むものとは一体。この巨悪にひとりで立ち向かうのは酷すぎるよね。

 しんどかったね。本当に悲しくてやりきれないよ。何人も死人を出しているこの現状に怒りの声を上げなければ気が済まない。皆、誰かの可愛い娘であり、息子なんです。皆、誰かの大切な子どもなんです。

 たったひとりの大切な存在がいとも簡単に儚く散り、また何事もなかったかのように日常に埋没していく私たち。私たちも日常をこなさなければならないのも分かる。いつまでも悲嘆に暮れていられないのも分かる。

 たった28年。どんな28年間だったんだろうね。最後は笑っておやすみを言えたのかな。それとも涙に暮れていたのかな。可愛い可愛いお嬢さん。生き急ぐことなかれ。