部屋が衣装部屋と化しているけれどまだ欲しい…いや、本当はもうこれ以上要らないと分かってはいるものの、ついついセールが近所で開催されるものだから。もはや引っ越すしかない。しかし池袋K-POP館もちょくちょく通いすぎて代わり映えしないし、暫くは大人しくベローチェだけに通い続けようかな。
ベローチェはどれだけ通い詰めても、店員さんと一向に親しくならないのがまた良い。「いつもありがとうございます。」とか言われないのも気が楽。私はお気に入りのカフェがあるのですが、そちらはバリスタが親しげな目で見てくるのが少しイヤ。
ベローチェぐらいあっさりしていて欲しいし、通いづらくなるから離れて見つめないで欲しい…やはりベローチェに戻って行くのかねえ。私の祖母もボーイフレンドとよくベローチェに行っているらしく、ボーイフレンドとベローチェ、という生活がめちゃくちゃ羨ましいんだけど。
27歳の孫が経験したことない甘い生活を送る祖母よ、素晴らしいね。今日はガシガシ勉強をしていたら、急に大学時代の辛い記憶が甦って来て瀕死に。初めて躓いたから色々適応するのが難しくて、よく卒業したね、偉い!と自分を労ってあげました。
悲しい記憶は掘り下げることなく、胸の奥に仕舞いましょう。ちょっと掘り下げちゃってのたうち回ったけど。私は資格試験に向けて勉強を始めたから自信が付いたのか、美容院で初めて「働いていない。」と言えたよ。
今までは話を合わせてぐったりしていたから、正直に言おうと思いました。「12月はお忙しいんですか?」と聞かれたから「忙しくありません!働いていないので。」と返しました。資格試験で忙しいと話そうかとも思いましたが、何だかまだ黙っていたくて心の中に留めました。
今の美容師さんは根掘り葉掘り聞かないタイプだから助かる。この前の美容師さんは私に興味関心が剥き出して怖かったし、何なら化粧も濃くなってケバくなっていたから悲しかったよ。
以前お世話になった時は清楚系だったのに、あまりにも雰囲気が変わっていたら泣きたくなりました。離婚でもしたのかな?知らんけど。それにしても東京の美容師さんは自画自賛系が多くない?「最高です!」とか「完璧です!」とか皆、自分で切っておいて何?
それがツボです。ツボかー。私が入院していた時に、同じ患者のお兄さんが私の話すことにいちいち「ツボだ。」と笑いながら言ってくれて、彼とこんなところじゃなくて大学で出会いたかったなー、なんて思いました。
しかし私を「ツボ」だと思ってくれる男性がひとりでもいたことが救いですよ、今となっては。カラットちゃん、自分を「ツボだ。」と思ってくれる殿方に出会えていますか?そして自分自身が「ツボ」だと思える人を見つけられましたか?
私は27年間生きてきたけど、後にも先にも入院していたお兄さんだけです、そんなことを言ってくれた人は。もう名前も忘れちゃったけど、とても優しい人でした。そんな人にこれから出会える自信もないし、おそらく出会えないだろうけど、そんな人がいた、ということは覚えていたいな。
私もお兄さんが密かにツボだったから、もう結婚しちゃえば良かったよ!!「G線上のあなたと私」を観てヒーヒー言っている場合じゃない。理人君、可愛すぎるぜ。恋愛してみたいけど、友人関係だってすぐに破綻する私にとってはハードルが高すぎる。
駆け引きとかも大の苦手だから、そんなことをせずとも寄り添える人に出会いたいなー。あ!池袋の東急ハンズで優しくエレベーターボーイを担ってくれた男性も外せないわ。あのお兄さんもツボに入りました。
お互いがお互いをツボだと思って紡ぐ関係って素晴らしいよね。どんな困難にも立ち向かえる気がする。星の数ほどの中、ただひとりのあなたが心にいるんだ、あのね、あのね、ずっと大好きだよ。