昨年の夏の終わりに銀座をぶらぶらしていたら、ファミリーセールの看板の横に立つお兄さんに遭遇。「招待状無しでも入れるんです?」と尋ねると、快く案内してくれたのでほぼ恋。優しくされると好きになる、チョロい女がここに参上、しかしガードだけはいっちょ前に堅い。ゆるして。
春物トップスを三枚お買い上げし、気分はもう春。春はそこまで来ている。Twitterには写真を載せましたが、どれも春色でとても可愛いよ。リブのトップスばかり買い漁るから、もはや洋服箪笥がリブで埋め尽くされて来た。
しかしSHIPSさんの洋服は、本当に着心地が良い。昨夏、銀座をぶらぶらしていなければ、このセールに出会えていなかった、と考えたら世の中は本当に縁と運とタイミングなり。洋服をポンポン買ってしまうから、時に立ち尽くしたりもするけれど、毎日着飾って図書館へ行くから許して欲しい。
しかしさー、学生時代、大学の教務課の感じ悪さに辟易していましたが、図書館の職員さんの神対応に泣いてますよ。図書館は民間委託なのかな?知らんけど。大学職員の学生を見下した態度、やる気のない対応、カウンターでひたすら待っているのに、誰一人顔を上げない無責任さ。
酷すぎるよねー。だから余計に図書館の職員さんの暖かさが沁みる。優しくされると好きになりますので、あまり優しくしないで。さて、毎日毎日、勉強ガー!と五月蝿くしていますが、平気で銀座まで繰り出すし、適度に息抜き出来ているんじゃないかな?
SHIPSファミリーセールは、不要不急の外出に他ならない気がするけれど、服が欲しい、というのは至急満たされるべき欲求だったんです!だからそんな目で見ないで欲しい。離れて見つめないで欲しい。さ、明日は今日のセールで買った水色のハイネックトップスに、黒のスラックスを合わせよー。
楽しみんぎゅ!毎日図書館くらいしか行くところが無く、華やかさは無いものの、こんな日常も割と気に入っています。ま、実際は煮詰まって来て、苦しさに咽び泣きそうな日もありますが。ところで私はよく愚痴るのですが、大体店員に対してなんですよね。それは私が社会と濃く関わっていない証しでもある。
いつも一人でベローチェで勉強したり、ナチュラルローソンで買い物したりするくらいしか人と関わっておらず、人間関係に愚痴ろうにも、誰とも関係を結んでいないから愚痴れない。だから店員への不満くらいしか言うことがない、という事実に直面。
少し面食らいました。家と図書館の往復、話し相手は両親のみ、というこの限られた空間に、満足してしまっているのですよ!そりゃ両親はいつも味方でいてくれるから居心地が良いし、いくらでも甘えられる。でも本当にそれで良いのか?
欲しいものは何でも与えられて来た。昔からものをねだったことがあまりないのは、ねだる前に与えられていたからなんです、きっと。聞き分けの良い子として育って来たけれど、聞き分けもなにも、いつも尊重されていたという自覚があるから、駄々をこねる必要がなかっただけなんです。
このように書くと、お前はなんぼのもんじゃい!と思われるかもしれません。しかし私は、こんなに与えられて、愛されて来たという自負はあるのに、自信だけがない。だから範囲が決まっている勉強が一番楽だと考えて、学生時代は勉強に精を出しました。
社会に少しだけ出た身として振り返ると、決められた範囲を学習すれば済む勉強は、とても楽だった。だからやはり私には勉強しかない、と大学在学中に取れなかったハングル検定に卒業後、向き合いました。
確かに独学で再び韓国語に向き合うのは想像以上にキツく、苦しい戦いでしたが、合格通知を手にした瞬間、全てが報われました。だから今回も資格試験合格に向けて、コツコツ勉強する道を選びました。
勉強しか出来ない、と言えるほどのものではないですが、手っ取り早く自分に自信を付けるなら、やはり勉強で結果を出すしかない、といったところでしょうか。勉強にすがっている面も否定出来ないのが苦しいところ。
でも必ず結果は付いてくるし、やれるだけのことはした、と思えないと、やはり合格は勝ち取れません。得意不得意、皆さんあると思います。得意なことを伸ばして、能力の凹凸を補うしかないかなー、とも思う。
私はストレス耐性がないので、ストレスをストレスと受け取らない強靭なメンタルがほちい。母上はおおらか、父上は繊細な我が家。私は柔な小娘。詰んでるー!!!
一回人生が詰んだ小娘が言えることは、どん底に落ちても人生は終わらないということです。だから黙って働けそこのバカ!