そんな私は、閉店を来月に控えたお服屋さんで連日お買い物。ちょくちょく通っていたら、毎回同じ店員さんに話し掛けられて、少し恥ずかしい。今日は先日試着するも、お買い上げには至らなかったタイトスカートをやはり買おうと再び入店。
レジへ並ぶと、いつもの店員さんに「先日も悩まれてましたね!」と言われて恥ずかしい。記憶力、サヴァンか?お主、サヴァンか?ま、来店を喜んでくれるので、貢ぐちゃん体質の私は、当初買う予定の無かったTシャツまでもレジへ持って行っていました。
お姉さまの笑顔が見たいから…(貢ぐちゃん気質全開)お姉さまは、来店をにこにこ喜んでくれるだけで、余計なことは言わないから好きぴ。大きめのTシャツを買ったら「これは大きいかもしれません!でも紐を引っ張ったらシャーリングになるからちょうど良いかも!」とアドバイスまでくれて嬉しい…
確かにビッグシルエットだけど、シャーリングにしたらちょうど良かった。ありがとう。普段、店員さんの何気ない一言、例えば「スッキリ見えますよ!」や「お腹周りもスッキリ!」など、あたかも私がぽっちゃりであると言うような文句を平気で語る店員(バカ)。
試しにぽっちゃりのお客さんにもそんなことが言えるか?とぽっちゃりさんと店員の会話を立ち聞きしていたら、一言も言っていませんでした。なぜ私だけ?腹が出てるって言うのか!こちとらSサイズのパンツもギリギリ履けるぜよ!ま、破れそうですが…
なぜ、こんなにも傷つけられるのか分からない。「スッキリ見える」という言葉の裏には、今がスッキリしていない、という意味があるんじゃない?違いますか?私の深読みで、あくまでも細見えする服だから、ただ単にそう言っているのかしら?女性全員が細見えを望んでいる訳でも無かろう?
ま、細いに越したことはない、という価値観がまかり通るのは、あるかもしれない。しかし、店員が自覚無しに客を傷つけて良いはずがないじゃろ。「お腹周りもスッキリ」にはさすがに笑いました。腹が出てる、と言われている気しかしない。出ていませんが…(私の感覚です)
だから、毎回店員の一言に傷つけられていた私は、来店をこんなにも喜んでくれる店員さんに出会えて救われました。もう閉店してしまうことを知りながら、いや、閉店してしまうからこそ駆け込みで買う客。それを笑ってくれる店員さん。どうかお姉さまの新天地が、輝かしい場所でありますように。
頭の悪い店員が、ヘラヘラと接客とも言えない対応で客を傷つけている。そして頭の悪い客が、ヘラヘラと喜んで買っている。ヘラヘラチャラチャラすんじゃねえぞ!「お腹周りもスッキリ」と抜かした店員は、ちゃっかりお腹が出ていたので、お前が着ろ。
バカの一つ覚えみたいに皆して髪にオイルを塗りたくるな。自分で考えて、良いと思ったなら塗れ。皆がしているから、皆が着ているから、そんな判断基準で良いのか?好きだからスタイリングするし、好きだから着るんだよ。
世の女性たちが皆、スレンダーに憧れているわけではない。グラマー路線の子がいたって良いし、ニーズを見誤るな。お前らが価値観を決めるな。以上、アパレル業界への提言でした!