分かっちゃいるけど

こんにちは。ご無沙汰でございます。それにしてもアタッカちゃん、素晴らしいアルバムですね。何だか世間はKKに揺れ、私はほとほと疲れ果てました。そんな空気に嫌気が差しました。

昨日の眞子さまとKKによる記者会見を見て、無性に泣けてきちゃった。少し思ったことを書きますね。まず、眞子さまによる、確か「ご迷惑をお掛けして申し訳なかった。」といった発言がありました。

そんなこと言わせてさ、大切な人にそんなこと言わせてさ、あんたは平気なのかKK!というね。隣で大切(らしい)人が必死で言葉を繋いでいる上、あんたのことを庇うかのような発言。私がKKだったら泣いちゃうな。

申し訳なさと愛しさと何やらで泣いちゃうだろうな。しかし、全くもってノーダメージな君よ。大好きな人にそんなことを言わせて耐えられる君が信じられぬ。私だったら、そんなことを言わせるくらいなら去りますがね。

こんなにバッシングされ、バッシングをされるような相手を選ぶのもどうかという点はさておき、とても悲しい会見でした。色んな意見はあると思いますが、私がKKなら耐えられない時間であることは確か。

ここまで来たなら突っ走れ。あばよ!と思ったらまた泣けてきたわ。皇族だって一人の人間だものね。ただ、皇族に生まれ落ちた、一人の女性だものね。親ガチャが当たりだったのか、ハズレだったのかは、当人以外分かりません。

ただ、生まれ落ちた瞬間から重いものを背負わされる運命にあるのは、とてもかわいそうなことだと思います。重いものを背負うというのが当たり前なのか、というと、必ずしもそうではありません。

彼らが背負うものを重くさせるのは、私たち世間なんです。「国民の声」という言葉の刃です。一体どれだけの皇族が傷ついてきたことでしょう。かわいそうにね。

「国民の声」は、相手もまた一人の人間だという認識を欠いたように氾濫しています。悲しいかな、「象徴」という実体を欠いたような存在がそうさせるのかな。

もう、重たいものを一部の人たちに背負わせるのはやめた方がいい。誰かが犠牲になる、そんなシステムは、その「誰か」に選ばれなかった幸運な市民たちの格好の餌食なのかもしれません。隣の芝生は青いものよ。